天下茶屋の由来
大阪市西成区に天下茶屋(てんがちゃや)という地名がある。南海電鉄・大阪市営地下鉄の駅名なので、大阪府民なら知っている人も多いだろう。
「てんがちゃや」と読むが、大阪生まれの大阪育ちの母はよく「ガチャガチャ騒がしい町だから『テンガチャヤ』と読むねん」と言っていた。
天下茶屋という縁起の良さそうな地名の由来は、大阪人がこよなく愛する豊臣秀吉にまつわるエピソードによるものだ。
桃山時代、高名な茶人・武野紹鴎(たけのじょうおう)の屋敷跡に芽木小兵衛という人物が茶店を開いたが、豊臣秀吉が住吉神社に参拝した途中でこの茶店に立ち寄って休憩したところから、「太閤殿下の茶屋」から「殿下茶屋」となり、更に「天下茶屋」と変化したのだという。
歴史上の人物にまつわる地名は数多いが、天下茶屋とは何とも勇ましく目出度い地名だなと思った。
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地名の由来
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